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ゲームの原作や設定の公開、普段やっているゲームの日記です。

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無限漂流の零

詳細は原作の部屋を見てください。 原作の部屋

無限漂流の零

主人公は、わけもわからずに異世界に放り出される。
前世界の記憶はある場合もあるし、ない場合もある。
一人称は俺。
その世界によって種族は変わる。獣人、獣、魚、ロボット、その他色々。
名前も世界によって変わる。
セーブポイントはいつも似たシンボル。
対存在たる敵役がいる。
敵役も記憶は受け継いでいるが、主人公と共有しているわけではないので辻褄が合わないことがある。
別の世界の記憶の欠片のようなもので、別の世界の後日談的なものが見られる。


死んでしまった場合は、時間を引き継ぎリスポーンされる場合と、時間が戻る場合がある。
目標を達成すると次の世界に移行する。
その世界の目標は不明だが、何をしていても最終的に方向性がそっちの方に向かう。
次の世界に持ち越せるものは、服など簡単なものだけ。最強装備は没収または無力化。



推奨ジャンル
どんなジャンルでも柔軟に対応可能。


無限漂流の零

致命の一撃が魔王に炸裂した。

魔王「ぐぉおおおお!」
魔王「私を倒しても無駄だ!私はいつか蘇る」
魔王「その頃に貴様は生きていまい。フフフフ、グフッ・・・」

俺「よく聞くセリフだな・・・」
俺「このセリフも何回目だろう」

俺「36万回だったか・・・いや、1万4千回か」
俺「まあ、どうでもいいか」

目的を達成した実感がある。
いつも通りなら、徐々に体が透明になって次の世界に行くはずだ。

完全に透明になる時間は、ある程度コントロールはできる。

今回は仲間もいないから気楽だな。

回想
仲間A「おい!お、お前、体が透けてるぞ」
俺「ああ。俺、目標達成すると体が透明になって違う世界に行っちゃう体質なんだ」

仲間B「ちょ、あれ冗談じゃなかったのか?」
仲間C「行っちゃやだよ~」

俺「悪いな。どうしようもないんだ」

回想終わり。


毎回説明するのは、すごく面倒だ。

俺「最強装備を城の宝箱にでも入れといてやるか」

次の世界に持って行ってもどうせ使えないだろうし。

俺「折角だから、赤い箱を選ぶぜ」
俺「これでよし」

宴を早々に抜け出して、宝箱に装備を入れた。
城では賑やかな祝宴が夜遅くまで行われていた。

俺「さて、行くか」

俺は精神を集中し、透明になる時間を一気に早めた。
体が完全に透明になると同時に、光のトンネルのような風景が見える。

万華鏡みたいというか、タイムトンネルみたいというか、そんな風景だ。

いつから、この生活をしているのか自分でもわからない。
今度は、どんなことをさせられるのだろうか。

毎回違う目標。
毎回違う世界。

魔王を倒す目標もあれば、ランダム生成ダンジョンの100回に到達するとか。

なぜこうなったのかは知らない。
単に忘れているだけかも知れないが。

そして出口が見えた。

辺りは一面、白かった。

俺「雪国?」
いや、白い砂浜だ。

俺「とりあえず、街を探すか」


続く?

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